「誠のサイキック青年団」2006 年 5 月 14 日

「誠のサイキック青年団」2006 年 5 月 14 日

「誠のサイキック青年団」2006 年 5 月 7 日も参照して下さい。

ABC ラジオ「誠のサイキック青年団」2006 年 5 月 14 日(日)に、「DEATH NOTE デスノート」(作:大場 つぐみ/画:小畑 健)の原作者の話題が出ました。

  • パーソナリティ
    • 北野 誠(タレント)
    • 竹内 義和(作家)
    • 平野 秀朗(映画評論家)

北野 「この間言うてました『デスノート』の原作者は、ガモウ ひろしではないか?」という話が、竹内さん、言われてますけど。

竹内 そうですよね。

北野 はい。

竹内 はいはいはい。

平野 なんかネット上とかでね、そういう噂が色々飛んでるみたいですけどもね。

竹内 そうですよね。

北野 ただね、ちょっと僕、このことに関しては、ちょっと異議ありなんですよ。

竹内 はいはいはい。

北野 て言うのは、「ガモウ ひろしさんちゃうか?」ってネットの掲示板でよう書いてあるけど、「そんなん、みんな昔から言われとったやん」って言うねんけど、俺ね、ガモウ ひろしやったらね、竹内さんに言ってる、と思うんですよね。

竹内 うん、そうですよね。

平野 ああ、その出版社の方もね。

竹内 うん。

北野 て言うか、「ものすごい有名マンガ家で、竹内さん、トップ・シークレットですよ」ってわざわざ言う訳よ。

竹内 だから僕、ガモウ ひろしさんってね、今回見たときにね……。

北野 はい。

竹内 あ、それだったらね、「言うてくれてもよかったのに」って。

北野 「とってもラッキーマン」っていうマンガ描いてはった人でしょ。

竹内 うん、うん。
だから、僕が聞いたときは、編集者の勢いは「今も現役でバリバリやってるマンガ家やから、ちょっとだから原作者で名前出せないんですよ」という風に……。

北野 俺も、そっちや、と思うなぁ。

竹内 聞いたからね。
だからちょっと、これ僕ね、聞いときますわ。
僕、来週ね、集英社の方と会うんで。

北野 はい。

竹内 聞いときます。

北野 誰とは言ってくれなくてもいいんですけど、もう終わるみたいなんで、明日の号でね。
「『デスノート』もいよいよ最後、完」ってことになってますから。

竹内 もう最後になるんだって。
映画するに当たって、もっとこれから続けんのかな、と思ったら、それで終わっちゃうんだ。

北野 それで終わっちゃうんですけど、それはいいんですけど、ただね、竹内さんが聞いても「いやぁ、それはやっぱり言えませんわ」っていう可能性大なんですけど、ガモウ ひろしかどうかだけは……。

竹内 聞いときますわ。

北野 いやぁ、俺ね、ガモウ ひろしやったらね、わざわざ別の名前でね、原作する必要あんのかなぁ、と思うんやね。

竹内 自分の名前でやった方がメリットあるんやけどね。

平野 ああ、まあね。

北野 ね、あるでしょう。
大場 つぐみさんでしょう。

平野 ペンネーム、今回のクレジットはね。

北野 ペンネーム、クレジットはね。
でも、それやったらねぇ、と竹内さん思いません?

竹内 うん、まあね。

北野 「ガモウ ひろしやったら、そりゃ竹内さん、言ったらあきませんやろ」って、「トップ・シークレットにするほどのマンガ家さんですか?」って話やねん。
悪いけどね、言っちゃ悪いけど。

竹内 はいはいはいはいはいはい。

北野 そりゃやっぱり、「今現在、トップでマンガ描いてる人が、実はね」って。

竹内 そうですよね。
ええ、僕も、そういう風に思いました、それ聞いたときはね。

平野 うんうんうんうんうんうん。

北野 そうでしょう。

竹内 だから今度、質しておきますわ。

北野 て言うのはね、何でかって言うたらね、実はね、1 つ考えられるのはね、「竹内さんにもね、これあんまり言えないんですけど、有名なマンガ家さんなんですよ」って言ったときにね、「何でそれが言えないか?」って言ったら、「実は小学館とかで描いてて、ちょっと違うことやりたいけど、小学館ではやらしてくれないから、集英社で原作やってる」とかね。
そういうのって、意外とありなんですよね。

竹内 うんうん、あるかもね。

平野 その可能性大ですよね。

北野 いや俺、その可能性の方がでかい、と思うんですよね。

竹内 うん、うん。
ええ、じゃあ、そういう色んな分も含めて、ちょっと質しておきますわ。

北野 オタキングがちょっと、ガモウ ひろしさんっぽいこと言ったことあるらしいですけどね。

竹内 はいはいはいはい。

北野 でも、なんかそれじゃあ、あんまり、竹内さんにそこまで秘密にせなあかん話でもないでしょう。

竹内 うん。
そうね。

北野 せやろ。

竹内 うん。

北野 なんぼお喋りや言うてもね……。

竹内・平野 ハハハハハ。

北野 心ない人や言うても、ガモウ ひろしさんでそこまで、なんかこう、グワーッともう目くじら立てて言わなあかん人ではない、と俺は思うねんね。

竹内 ということですよね。

北野 「バレたら駄目なんですよ!」って言うた訳でしょ?

竹内 言いました。
もっときつく言われました。

平野 ハハハハハ。

北野 でしょう。

竹内 「もう、そういう話すらせんといてくれ!」ぐらいの。

平野 ハハハハハ。

北野 ていうことは、それは、俺が思うには、講談社とか小学館とかその系統で活躍してるマンガ家さんちゃうかな、と思うんですよ。

竹内 うん。

平野 そやね。

北野 「バレるとやばいんや!」。

(中略)

北野 意外と集英社の人に聞いたらね、「ええ、ガモウ ひろし。知ってはりました?」。

竹内・平野 ハハハハハ。

北野 「なんじゃそれ。それやったら、そんなに俺に念を押すなよ」って。

竹内 ガモウ ひろしさんやったらね、言うてくれたらええのにね。

北野 言うてくれたらええのにね。
「言わんといてや」「言わんとき」っていう話ですからね。

竹内 そうそうそうそう。

北野 と思いますけどもね。

竹内 これはちょっと僕、確かめて来ます。

北野 ちょっと確かめといて下さい。
それは確かめといてもらわんと、困りますわ、ほんまにね。